勉強になります!

昨日、県花き連ガーベラ部会研究会が開催され、圃場見学と勉強会に約50名が参加した。

地元(浜松市庄内地区)開催、しかも県内産地の方々が大勢集まるので是が非でも出ようと考えていた。

農林技術研究所の方々が最適な環境を目指して日々試験を行っている(PCガーベラの)中嶋氏のハウスを見学した後、主にCO2施用を中心とした環境制御についての報告があった。

炭酸ガスを何時から何時まで、どの程度の濃度で、いつぐらいまで施用したら効果的なのかを具体的な事例を示して分かり易く説明してくださった。自分も発生装置を稼働させているが、スタート時刻が遅いことが分かったので早速修正した。

そのあとの懇親会では、ハイナンさんや大井川さんのおなじみの方々との話が弾み、いくつものありがたいアドバイスや知識を教えてもらった。他にも日頃なかなか会えない人たちとも他愛のない話を自己紹介がてら教え合うこともできて大変有意義だったと思う。

日々のストレスを少しだけではあるが確実に発散することができたような気がする。

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何だかなあ!

しばらく前、急に寒くなったので慌ててハウスの冬支度したってのに、この頃の陽気ときたらまるで初夏か!ってツッコミを入れたくなるほど。

いつもの年ならとっくに使っているはずの地温水(用水をガスで温める装置)もまだ無可動。ガス代は節約になるけど良いことばかりではない。

少し前に姿を見掛けなくなったハモグリバエが今日は、かなりの数の成虫が花弁の上にはびこっていた。またパダンの空中散布をやるのかと思うとちょっと憂鬱。

ハダニやウドンコ病も目立ってきたし、やっぱり例年並みの気候が良いわ。

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我々は我々のやり方で・・・!

9/24~25日にかけて、私個人としては数年ぶりとなる大田花きでの着荷チェック&仲卸訪問&花屋廻りを行った。

まず前日の夜は自分たちの出荷物は勿論、多産地のものも充分時間を掛けて見させていただくことができた。

どの産地もそれぞれ特色のある品種構成で、ミックス箱の多さや50本箱出荷など注目すべき点がいくつもあった。

話で聞いていた事柄も[百聞は一見に如かず]実際に手に取って見ることで、よりリアルな手応えを感じ取ることができたように思う。

仲卸・花屋さん廻りにおいても多様な御意見を聞かせてもらうことができて、今後の参考になることが多かった。

これを部会に持ち帰り他の部会員と問題意識を共有することによって、初めてこの出張が価値あるものになると考える。

最後にこの二日間でお会いした全ての皆さんに感謝し、益々のレベルアップに取り組む決意を新たにしたチャバネであった。

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まだまだ暑いですが・・・!

日中は暑さと、それに輪を掛けるセミたちの大合唱でやられてしまいます。

しかし日が暮れて夜のとばりが辺りを包むころになると、今度はコオロギや鈴虫・くつわむし等々の秋の虫たちの鳴き声に涼しさを感じます。

季節はゆっくりと、でも確実に秋へと進んでいるのです。

ガーベラの質は・・・もう少し気温が下がって、夜温が20℃、日中でも25℃くらいになってくれると改善すると思いますので、今暫くお待ちください。

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長雨かと思いきや・・・。

遅れていた薬剤散布をしなくてはいけないのだけれど、長雨の涼しい気候に慣れた体に今日の強烈な日差しと32℃越えの暑さはさすがに堪える。

手掛け分を水揚げしている間にハウス一つでも片付ける気にもなれなくて結局後回し。

「明日、雨が降り出すまでやって、万が一残ったら明後日にやればいいや」と都合良く考えて別の楽な仕事をしてしまった。

なにせ消毒は大仕事、体力・気力の両方が充実していないとこなせないのですよ。とはいえ、芯喰い虫とハモグリバエが爆発する手前まで来ている状態では、そう何日も後回しにすることもできない訳で。

猛暑日続きの時には動きが鈍かった害虫さんたちも、この頃のちょっと涼しくなった環境では活発に活動してくれるので、ここらで一発痛い目に合わせとかんと。

今後に来る需要期に少しでも多く出荷できるようにと頑張るチャバネであった。

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こういうことも起きるのがサッカー!

「屈辱の5失点」の見出し文字が悲しく踊った今日のスポーツニュース。

準決勝まで1点差ゲームをしぶとく勝ち抜いてきたなでしこジャパンが、宿敵米国に5-2で惨敗。それまでの粘り強い守備を考えれば、前半16分までに4点を続けざまに入れられるなんて誰が想像しただろう。当のアメリカチームの監督でさえ「全てがうまくいった」と試合後のインタビューで述べている。

まず1点目。高さでは敵わない日本は相手選手にほぼマンツーマンでマークする。ただ一人だけゴールエリアよりさらに後方から走り込んでゴールを決めたロイドだけノーマークだった。「まさかグラウンダーでくるとは!?」意表を突かれて守備陣の寄せがほんの少し甘くなったところを鮮やかに決められた。パスの出し手とシュートを狙う選手の呼吸、パスの精度、走り込むスピードなどすべてが合わさっての豪快な先制点。このセットプレーはかなり練習しないと、あそこまで上手くハマらない、それくらいレベルの高いものであった。

これで完全に浮足立ってしまったなでしこ。2点目も警戒してきたハイボールではなく頃のパスをヒールでゴール前に流されたところを合わされる。

さらに3点目は岩清水のクリアミス、4点目はGK海堀が前に出ていたところを超ロングシュートで狙われたもの。ここで完全に勝負あり、なでしこの連覇が消えた瞬間だった。

とはいえ、準優勝だってなかなかできるもんじゃない。選手たちには胸を張って帰って来てもらいたい。

「なでしこの皆さん、お疲れ様でした」

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現実逃避!

先週末、大学の研究室の先輩と同期の集まりへ参加するため上京した。

嫁が心の病と闘うようになってからはなるべく遠出(宿泊を含む)は控えてきたが、私自身もリフレッシュが必要であることを悟り、改植も終わったこのタイミングでの[現実逃避]となった訳だ。

今回参集の主目的は昨年結婚した女子のお祝いと当時副手、現在、人気学科の大教授となられた先輩の誕生会も兼ねての開催となった。

場所は東京駅から程近い八重洲付近。ネットで大凡の位置を調べていたものの、出口を間違い交番で聞いてやっとの思いで辿り着くという醜態を演じてしまった。

会場の和食屋さんにメンバー全員集合すると、気持ちは30数年前にタイムスリップ。当時は知らなかった事柄が赤裸々に語られ、意外な新事実が次々と発覚。いずれも「そんなことがあったのか!」と耳を疑うようなことばかり。それでも今となっては時効が成立して恨みっこなし、あの頃は若かったで全てが治まった。

辛いことばかりの生活から一時的に解放されたようで、とても良い気分転換となった。この先も暗雲立ち込める荒天が予想されるが、いつの日か雨は止み虹が出ることを信じてやって行こうと決意を新たにしたチャバネであった。

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なでしこ、カメルーン戦!

勝つには勝ったが、後半の戦い方は消化不良というかモヤモヤが残る展開だった。

2点のリードがあるのだから、もう少し余裕を持ってボールを回せばいいものを、中途半端なロングボールを大儀見や菅澤に当てようとするばかりで、逆にカウンターを食らう場面が目立った。

余裕がない、落ち着いてボールを回せない原因のひとつに人工芝の影響があるとみた。ほぼ新品のフィールドの芝は6㎝もあって、天然芝に比べると格段にボールスピードが落ちる。細かいタッチが得意の日本選手たちはどうもやりにくそうで、パスやトラップにミスが増えていた。

カメルーンFWのパワーとスピードはけた違いで次第に腰が引けていったのは理解できるが、試合ごとに連携を強め選手個々が成長していかないと決勝トーナメントで足元をすくわれる可能性も小さくない。

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なでしこ、初戦突破!

2015女子サッカーW杯カナダ大会が始まった。連覇の掛かる[なでしこジャパン]のグループリーグ初戦となるスイス戦を観た。

FIFAランクは19位だが今大会のダークホースとの呼び声も高い、隠れた強豪のスイス。メンバーの殆どがドイツ・フランスリーグの中でもまれており、ヨーロッパ予選は53得点、1失点の圧倒的な強さで勝ち抜いてきた。

前線からのプレスと(ボールを)奪ってからの速攻が持ち味のチームに対して、佐々木監督がどういうゲームプランを立てて試合に入るのかを注目していた。

前半は前からガンガン来ると予想していたスイスが様子を見たのか、それほどきついプレッシャーを掛けて来ず、両者とも慎重な立ち上がり。

しかし徐々に勢いが出てきた日本はパスワーク、スイスはドリブルでの切れ込みが目を引く展開となった。

安藤の果敢な飛び込みが相手GKのファウルを誘いPKを得たなでしこは、キャプテン宮間が落ち着いて決めて先制。以降は攻勢を強めたスイスを日本守備陣が跳ね返す形で前半を終えた。

後半は終始一方的なスイスのペース。とくに10番のバッハマンのスピードに乗ったドリブルを止められず、かなりきわどい場面が相次いだ。

しかし個で勝てなくても組織で対応する日本は、再三のピンチを187㎝の長身GK山根を中心に耐え凌ぎ、勝ち点3を勝ち取った。

早めに追加点を奪っていれば、あんなにバタバタすることはなかったと思うのだが、そこはW杯の初戦ということで結果オーライ。今後に課題を残すも新戦力が使える目途が立ったこと、人工芝のピッチでのボール扱いにも徐々に慣れて来たことなど、収穫も十分。今後の戦いに期待したい。

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へぇ~、そんなに凄いとは・・・。

NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴさんの10周年記念パーティーに参加してきた。

ぴっぴさんとの繋がりは決して太くない私だが、「浜松の花であるガーベラを使いたい」という強い要望を受け、二つ返事で承諾しイメージカラーのピンク色の花ばかり200本以上(二等品含む)を提供した。

パーティー参加者の顔ぶれは圧巻で、浜松医大・文芸大の教授や女性市議、その他にも知る人ぞ知る著名な方々ばかり約80名が参集し、メモリアルを祝した。

発足当初は脆弱な基盤に明日さえ危ぶむ声もあったそうだが、今や成功例として日本全国から注目される組織となった。

子育てという女性にとって切っても切れない問題を周りのサポートで少しでも容易にしたい。出世の街ならぬ出生の街、子供を育てるのに最適な街を目指し、今後も精力的に活動を続けていくとの原田理事長の話には心を打つものがあった。

正直、少し場違いかな?と思う瞬間も無きにしも非ずだったが、いろいろな方とお会いでき、ひょっとしたら新しい需要につながるかも的な話にもなったので、まあいいかと楽観的なチャバネであった。

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