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2015年6月

なでしこ、カメルーン戦!

勝つには勝ったが、後半の戦い方は消化不良というかモヤモヤが残る展開だった。

2点のリードがあるのだから、もう少し余裕を持ってボールを回せばいいものを、中途半端なロングボールを大儀見や菅澤に当てようとするばかりで、逆にカウンターを食らう場面が目立った。

余裕がない、落ち着いてボールを回せない原因のひとつに人工芝の影響があるとみた。ほぼ新品のフィールドの芝は6㎝もあって、天然芝に比べると格段にボールスピードが落ちる。細かいタッチが得意の日本選手たちはどうもやりにくそうで、パスやトラップにミスが増えていた。

カメルーンFWのパワーとスピードはけた違いで次第に腰が引けていったのは理解できるが、試合ごとに連携を強め選手個々が成長していかないと決勝トーナメントで足元をすくわれる可能性も小さくない。

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なでしこ、初戦突破!

2015女子サッカーW杯カナダ大会が始まった。連覇の掛かる[なでしこジャパン]のグループリーグ初戦となるスイス戦を観た。

FIFAランクは19位だが今大会のダークホースとの呼び声も高い、隠れた強豪のスイス。メンバーの殆どがドイツ・フランスリーグの中でもまれており、ヨーロッパ予選は53得点、1失点の圧倒的な強さで勝ち抜いてきた。

前線からのプレスと(ボールを)奪ってからの速攻が持ち味のチームに対して、佐々木監督がどういうゲームプランを立てて試合に入るのかを注目していた。

前半は前からガンガン来ると予想していたスイスが様子を見たのか、それほどきついプレッシャーを掛けて来ず、両者とも慎重な立ち上がり。

しかし徐々に勢いが出てきた日本はパスワーク、スイスはドリブルでの切れ込みが目を引く展開となった。

安藤の果敢な飛び込みが相手GKのファウルを誘いPKを得たなでしこは、キャプテン宮間が落ち着いて決めて先制。以降は攻勢を強めたスイスを日本守備陣が跳ね返す形で前半を終えた。

後半は終始一方的なスイスのペース。とくに10番のバッハマンのスピードに乗ったドリブルを止められず、かなりきわどい場面が相次いだ。

しかし個で勝てなくても組織で対応する日本は、再三のピンチを187㎝の長身GK山根を中心に耐え凌ぎ、勝ち点3を勝ち取った。

早めに追加点を奪っていれば、あんなにバタバタすることはなかったと思うのだが、そこはW杯の初戦ということで結果オーライ。今後に課題を残すも新戦力が使える目途が立ったこと、人工芝のピッチでのボール扱いにも徐々に慣れて来たことなど、収穫も十分。今後の戦いに期待したい。

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